マーレの優しさ
「レトリバーは子どもが好き」
こんな風に書かれたものを読むたびに、聞くたびに、どうして「子ども」なんだろう?人間が好きっていうのなら分かるけれど、子どもが好きってどういうことなんだろうっていつも思ってました。
そしてこんなマーレさんの姿をみて、なるほどと納得。
マーレさん、まだよちよち歩きの小さな子どもを目の前にすると、必ずふせをして子どもの目線よりも低くなるんです。
背中からそっと寄り添うように。
そしてシッポをタンタンタンとふってニコニコニコ。
耳をぐいっと引っ張られてもニコニコニコ。
子どももニコニコしていたら、手をぺろんと舐めてご挨拶。
相手が小学生くらいの子どもになるとマーレさん的には一緒に遊びたくてうずうず。遊んでくれそうなお兄ちゃんやお姉ちゃんだったら尻尾ぶんぶん振り回して大喜び。でも、もしも目の前の子が本気で自分を怖がってると感じたら、すぐにふせ。「こわくないよ。」って全身でメッセージを送るマーレさん。
あ、相手が小学生以上になると、怖がってるのが分かるとしらんぷりですけどね。
すごいなー。きちんと気持ちを読み取って、安心させようとしてる。
「子どもが好き」っていうよりも、弱いものに対してどんな風に接したらいいのかちゃんと心得ているんだなぁ。
誰に教えられたわけでもないのに。
こんなマーレさんの優しさにいつも感心してます。
「だってちっちゃいんだもん。」
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