あいつが来た・・・

先日の夜、マーレさんのお散歩を終えてシャワーを浴びていると・・・

「おわーっ＄＃％＆％＄＃％！
おわーっ＆％＃＄％＃＆％！
おわーーーーー！！！！！！」

と、ねじろうさんの断末魔のような叫び声が
驚いた私が、つけるものもつけずお風呂場から飛び出したところ、キッチンの反対側の壁に張り付くねじろうさんと、なぜかマーレさんも（笑）

お箸を取り出そうと、キッチンの引き出しをあけたところ、ゴッキーが「ハロー」と顔をだし、ねじろうさんの大声に驚いたのかシンクの下の戸棚に逃げていったそうで

なにしろ２人ともゴキブリは大嫌い。
しばらく3人で反対の壁に張り付き、固まっていたものの、一家の主としてしっかりしなければと我に返ったねじろうさん（後で聞いたところによると）が、ゴキブリ退治を宣言。
二人してシンクの下に恐る恐る手を入れ、調味料、鍋、ボウルなどを全部取り出し、マーレさんは安全な寝室に閉じ込め、シンク下に殺虫剤を充満させたものの、ゴッキーの姿は見えず・・・。
居るはずなのに姿が見えないってすごい恐ろしい

「出て来いっ！！！」と丸めた新聞紙でシンクの中をガンガンたたくねじろうさん。
驚かせたらますます奥に入り込むのでは・・・と思ったけれど黙って見守る私。

そしたら戸棚の上からポトッと・・・
「ギャーッ」という私の叫び声で飛び上がり（本当に飛び上がった）、とっさに戸棚の扉を閉めるねじろうさん。
閉めてどうするーーー。

そんなこんなでなんとか退治。
ねじろうさんが握り締めていた丸めた新聞紙は汗でフニャフニャに（笑）
我に返ると目の前にはこんな光景が・・・


この時点ですでに8時半をまわり、２人はヘトヘト。
今日はしょうが焼きにしようと思って、下ごしらえを済ませてたのに。
とてもじゃないけど今からこの人たちを洗ってお肉を焼く気分にはなれず

「今日は六角に行こうか・・・」と頭の中までパニくっているねじろうさん。
それを言うなら牛角では・・・

そんなこんなでヘトヘトな２人は牛角へ。
途中からなんだかおかしくって笑いが止まらなくなり、ややハイに。


興奮して眠れなくなった私は、寝不足でガンガンする頭を抱えながら、次の日１日かけてシンク下と中に入っていたものをぜーんぶ洗いましたとさ。

はぁ、こわかった・・・。